小さいころから耳の過敏があったくう。
スーパーの店内放送に耳をふさいだり、子供がたくさんいるところには 入れませんでした。 泣き声や怒り声が大嫌い。 それが年齢とともにひどくなってきました。 外に出れば、バイクやトラックの音に怯え、トンネルはうるさくて通れない。 コンビニにもスーパーにも入れない。 学校ではクラスメートの泣き声がつらくて、自分も泣いてしまう。 絶えず耳をふさいでいるので、できることも減ってきてしまいました。 こうなると生活にも支障がでてしまいます。 低学年の頃はイヤーマフを嫌がってつけませんでしたが、最近になって試しにつけさせると これはいい!と思ったらしい。 家以外ではつけていくようになりました。 行けなかった、コンビニやスーパー。人の集まる場所も、音楽の時間も全部クリアできました。 ちなみに、話し声などは聞こえるようにできています。 自分の耳音で嫌いな音が絶えず流れていたら・・・ 例えば私の嫌いなガラスをキーっとひっかく音が聞こえ続けていたら・・・ イヤーマフをつけることができるようになって良かったと思いました。 ところが、このイヤーマフ。 嫌い、もしくは必要ないと思っている人がけっこう多いのです。 イヤーマフのデメリットとして、 ・暑い(特に夏は耳が暑いです) ・頭に圧迫感がある この2点は確かに感じることです。 それだけではなく、よく言われることが、目立つです。 なぜわざわざ障がいがあるとわかるようなものを着けるのか・・というもの。 イヤーマフはおしゃれヘッドホンとは違い目立ちます。 でもそれが、自閉症の子は たまに歩きながら手をたたいたりしちゃうけど、障がいがあるんだなあと思ってくれるかも、説明しなくても。。と 良いほうに解釈してたら、あえて宣伝して歩かなくていい・・という意見もあることにビックリ。 児童デイサービスでも、いつか取る方向でがんばりましょう!とか 取る時間を増やしましょう!と、取ることが目標のように言われます。 みなさん、感覚過敏を知らないのかな? とにかく、どこでも不評なのです。 たとえば私は近視で、最近老眼も入ってきちゃってるけど、眼鏡なしでがんばりましょう!ってこと? どうして、眼鏡はよくて、イヤーマフはだめなの? イヤーマフはまだまだ受け入れられていないようです。 自閉症が受け入れられていないのかもしれません。 受け入れられていないんだろうな・・・感覚過敏知らないのかな(悲) にほんブログ村 にほんブログ村
by nono-jiheisyou
| 2014-05-29 20:20
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